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チラベルトカップ優勝までの道のり⑪

映像は天皇杯2回戦で松本山雅FCが浦和レッズを破る大金星を上げた試合のダイジェスト版です。
①選手の意識を変える
②チーム戦術を徹底させる
③絆の強い「チーム」にする
3つの作戦とさらに、試合前のモチベを上げるための映像として選手達に見せました。今までに張ってきた伏線と映像が絡んでいきます。
まず、①選手の意識の部分ですが、以前選手達に全国制覇を現実的な目標と捉えさせる目的で、松本山雅FCが公式戦で浦和レッズに勝つ可能性と、みんなが全国制覇出来る可能性のどちらが高いか、という可能性の話をした時に持ち出した試合です。
しかも映像に映っている試合会場はまさしくこれから選手達が試合をするアルウィンです。カッコいい映像編集になっているので選手達もその気になっていたのではないでしょうか。
さらにこの映像を見せた一番の目的は、②チーム戦術を徹底させる、に働きかけるためです。
ミーティングの冒頭で選手達に今まで取り組んできたチーム戦術のまとめたプリントを配布し3~4分で確認。
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その後にこの映像を2回選手達に見せました。
1回目は山雅がレッズを倒す大金星を上げる原動力となった『ディフェンスの頑張り』です。ひたすらそこを見るように言って、山雅の堅いブロックの形成、連続したアプローチ、レッズのシュートの場面での体を張った守備を見させました。
また山雅が2点を上げたシーンも収録してありますが、これも山雅がボールを奪うシーンからカウンターでゴールを奪うところまで入っているので『良い守備から攻撃へ』という部分も確認出来ました。
レッズの攻撃は一切触れていません。この山雅の守備の観点でまた映像を見てみてください。
さて2回目は一転してレッズの波状攻撃の部分を見せました。特に『インナーゾーンを崩すイメージ』の所を見させました。守備と攻撃は表裏一体で見る部分を変えるだけで全く違った映像になります。
徹底してゴール前を固める山雅をレッズがどうやって崩そうとしていたのか。結局この試合でレッズはゴールを上げられませんでしたが、インナーゾーンへ侵入する時のスイッチが分かりやすいシーンが多くありイメージ作りには最適でした。インナーゾーンへのワンタッチパスからの侵入、またはドリブル侵入がスイッチになりレッズの選手達が急に連動してスピードアップして動き出している様子が手に取るように分かりました。
映像を見ている選手達が引き締まったいい顔をしているので手ごたえを感じたのを覚えています。
この映像を見て選手達はいざ、アルウィンのピッチに乗り込んで行きます。
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