U-15、トレーニング

今日はU-15、トップの練習日でした。
先日、小学生の指導者の方にU-15はどんなトレーニングをしているのか、小学生でも取り入れられるトレーニングはないかと話しかけてもらったので、今日は普段なかなかお伝えできないU-15のトレーニングの様子をちょっとだけ紹介します。
最近U-15の練習で必ずやっているのが、「1対1大会」と「2対2大会」です。
1~3年生のフィールド全45選手を5コートに分けて1対1、2対2で勝負をさせます。攻撃側は向かいのライン通過で勝ち。守備側は攻撃選手のボールを奪い、向かいのライン通過で勝ち。ボールがコート外に出てしまったら引き分けです。
5コートはチャンピオンズコート~負け犬コートまで横並びで分かれていて、勝った選手は昇格でチャンピオンズコート側に一コート昇格、逆に負けた場合は負け犬コート側に一コート降格。引き分けは両者同じコートにステイ。選手は必ず攻撃と守備を交互に行います。
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【手前が負け犬コート。一番奥がチャンピオンズコート。目指せ、チャンピオンコート!!】
このトレーニングの大きな狙いは3つ。
一つ目は「競争させること」
このトレーニングでは1年生も上級生と一緒に真剣勝負をし、上級生に勝っていけばチャンピオンズコートまで行けます。実際に1、2年生も結構チャンピオンズコートまで行っています。逆に3年生でも負け続ければ負け犬コートまで降格し惨めな思いをすることになります。当然学年も関係なく当たりも厳しいです。
この競争意識こそがチームを活性化し個人のレベルアップ、チーム全体レベルの底上げになると思っています。
2つ目は「守備選手のマイボールにする意識の向上」
このトレーニングを始めた春先、守備選手はルーズボールをみんな足を出して蹴りだしていました・・・が、そのうち「蹴り出してしまってコート外にボールが出してしまったら引き分けで昇格できない」と分かりはじめると、ルーズボールを体を入れてマイボールにするように変わりました。
3つ目は「切り替えの早さの追求」
取られたらすぐに取り返す、当たり前のことがなかなか出来ません。このトレーニングでは相手ボールになっても取り返せれば勝てるチャンスが生まれるので自然と攻撃⇒守備、守備⇒攻撃への切り替えのスピードが上がっていきます。
さらに2対2のトレーニングでは攻守においてグループ戦術の基本やオフでの駆け引きの部分を高めることが出来ます。
パスやシュートなど当然、時間を割いてトレーニングを行っていますが、やっぱりサッカーの基本は「1対1」や「2対2」。中学生年代でしっかりと身につけさせてあげないといけない、と思って積極的に取り組んでいます。
もっと言えばこれは小学生年代でしっかりと身につけてもらいたいトレーニングとも言えるのかもしれません。
今後は地元の小学生チームの指導者ともっとコミュニケーションをとって「地域」で同じヴィジョンを持ち選手育成に取り組むことにもチャレンジしていきたいですね。


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