「人間万事塞翁が馬」

「人間万事塞翁が馬」
日本サッカー協会登録チームに郵送される「JFAnews」に5月から掲載されている岡田日本代表監督のコラムのタイトルです。
「人間万事塞翁が馬」(じんかんばんじさいおうがうま)、言葉の由来は・・・
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 中国の北の方に占いの上手な老人が住んでいました。さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。
ある時どういうわけか、その老人の馬が北の胡の国のほうに逃げていってしまいました。この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
 そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。
「このことが禍(わざわい)にならないとも限らないよ。」
 しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
 1年が経ったころ胡の人たちが城塞に攻め入ってきました。城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くは戦いで死んでしまいました。しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。
 この話は、中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に書かれています。
 「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味です。「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味です。総合すると、「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍へ、また禍から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。」という事です。
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今週末のクラブの試合は先週とはうって変わり残念な結果となりました。
トップチームの長野県1部リーグ2節は東信からJリーグ入りを目指すARTISA東部に大敗。
ARTISTA東部 7-0 中野エスペランサ
U-15の2年生が参加した千曲市長杯は予選リーグ2位。2位リーグで1勝1敗。
中野SSS(U-12)主催のイオンカップでも初日の予選リーグで3位と上位進出はなりませんでした。
でも、やっぱり岡田監督が言うように「人間万事塞翁が馬」なんですよね。
良い時もあれば悪い時もあります。
良い時の状態に満足していたらその先はないだろうし、悪い時の経験がプラスに働きよくなっていくこともあるのでしょう。
大切なことはどんな時でも「ヴィジョン=目指すもの」を見失わず努力を重ねること。
どんな時も前向きにいきまっしょ。


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