茨城から長野に向かうバスの中です。
長野県クラブ選抜U-14が2チーム体制で参加したコパレスチはAチームが5位(20チーム中)、Bチームが17位(19チーム中)という結果で大会を終えました。
長野が敗れた関東の強豪クラブの選手達はJ下部でなくてもレベルが高く、ハイプレッシャー、ハイスピードの中でも相手との駆け引きを楽しむ余裕がありましたね。
逆に長野の選手達はちょっとハイプレッシャーやハイスピードになると簡単なコントロールミスをしてしまいリズムを崩している場面が多く見られました。
結局、サッカーの一番のベースであるボールコントロールの所がハイプレッシャーやハイスピードの状況下ではガクッと質が下がってしまい、相手と戦う前にボールと戦わなければいけない、といけないという感じを受けました。
最後のまとめで彼らには今回の遠征で学んだこと、感じたことをチームにフィードバックするように伝えました。
今回の遠征に参加した選手達は長野県を代表する選手達です。チームに帰れば、中心選手としてやりたいようにプレー出来てしまっていると思います。
でも、井の中の蛙のぬるま湯サッカーで楽々プレーしているようでは選手達もチームもレベルアップ出来ません。
今回参加した選手達が普段のトレーニングの中でストレスを感じるぐらい、より速くより厳しい攻防が行われなければ彼らもレベルアップ出来ないのです。
彼らの意識の変化が各チーム、選手達のレベルアップにつながることを祈っています。
最後に今回の遠征は多くの皆さんの協力のもとに実施することが出来ました。
本当にありがとうございました。
来年3月にはさらにメンバーをセレクトしてジュビロカップへの参加を予定しています。
長野県クラブユース連盟技術のチャレンジも続きます。
【激しい球際の攻防】
【果敢に仕掛ける長野の選手(白)】
【帰りのバスでは天皇杯準決勝を観戦】
長野県クラブ選抜U-14、茨城遠征
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