ブラジル戦、4時前から起きて観戦しました。先制して10分間は夢を見させてもらいました。
やっぱり、悔しいですね・・・
でも、日本サッカーは現実を見つめて、再スタートを切らなければいけません。そこで自分に感じたことを生意気にも書いてみたいと思います。
【世界のトップとは大きな差がある、やはりそれは歴史・文化の差】
最近、日本が力をつけてきたとはいえ、世界のトップとはまだまだ差がありました。ブラジル戦は大人と子供の試合でしたね。日本は黄金世代といわれた年代であっても、です。
その差はやはり、歴史・文化の差ではないでしょうか。日本はプロリーグができてまだ10数年、ワールドカップ出場は3回目。強豪国は数十年、百年以上のサッカーの歴史が積み重なって、サッカーが文化となっているんですよね。
「文化」って言葉、難しいですけど自分なりの解釈は生活の一部になっているかどうかってことだと思います。
強豪国は
歴史のあるプロリーグがあって週末になると地元のクラブの応援にスタジアムに集まり熱狂する・・・
子供達がプロのプレーを観て「将来、プロになってあんなプレーをしたい」と目を輝かせる・・・
試合後はサッカーの話題でみんなが盛り上がる・・・
・・・そんな毎日の積み重ねが、強豪国を作ったのではないでしょうか。
ワールドカップになると、急にどこからか青いユニフォームを着た人たちが現れて盛り上がる日本との差は言うまでもありませんよね。
そう考えれば、日本はまだまだ「ひよっこ」。まだワールドカップで勝ってはいけないんでしょうね。
日本は世界的にお金のある国でしょう。でも「歴史」はお金では変えませんよね。でも、今回の敗退こそが確実に歴史の一部になっていくのだと思います。
今回の代表の敗退でサッカーは深く、そして本当に魅力あるスポーツなんだな、と改めて感じました。